5月5日の子供に日に
世田谷線の松陰神社前駅近くにある和菓子店「青柳」に行き
柏餅を食べてみました。
そして、
同じく世田谷線の上町駅近くにある、京都の老舗「鶴屋吉信」の柏餅と
食べ比べてみました。
はたしてどっちが美味しかったのか!
世田谷生活研究所 柏餅レビュー
・[上町]京都の老舗和菓子店「鶴屋吉信」の柏餅を食べてみた!
・[桜新町]桜の杜 伊勢屋の柏餅と豆大福を食べてみた
・[松陰神社前]商店街の有名和菓子店「青柳」の柏餅を食べてみた!(今ここ)
青柳は世田谷に3店舗ある有名店
青柳は残念ながら閉店してしまいました。
松陰神社前にある青柳は、
下北沢が本店だそうで、大蔵(砧)のお店とあわせて
世田谷に3店舗あります。(横浜市のあざみ野にも1店舗ある)
松陰神社前だけかと思っていたのでビックリした。
アド街ック天国によると、
ご主人・折原正春さんは、
全国菓子大博覧会で審査員を務める和菓子の鉄人だそうで、
明治神宮で行われた、第53回全国銘菓奉献式「献菓の儀」では
和菓子界を代表して練りきりを奉納するほどの方だそうです。
すごいな。
お店の場所はこちらです。
店名 | 下北沢青柳 松陰神社店 |
---|---|
住所 | 東京都世田谷区若林3-17-10 |
電話 | 03-3412-2327 |
時間 | 10:00~19:00 |
休日 | 火曜日 |
URL | |
地図 | 大きな地図で見る |
うっかりすると、見過ごしてしまいそうなお店。
お店の入り口はそれほど広くありません。
街の和菓子屋さんらしく簡易なパッケージ
購入すると、プレスチックのパックに入れてくれます。
粒あん柏餅、1つ150円。
鶴屋吉信が綺麗な紙の箱にいれてくれたのと比べると
やっぱり街の和菓子屋さんっぽいですね。
消費期限は、その日限り。
(5月5日に買った)
パックから出してみました。
葉っぱの色は明るめです。
鶴屋吉信と比べると、大きさも色もずいぶんと違います。
右が青柳。左が鶴屋吉信。
葉を剥がしてみると、
お餅自体の大きさはほとんど同じです。
鶴屋吉信は道明寺タイプの柏餅です。
青柳は草餅タイプ。
甘さは控えめ、粒あんの小豆が硬い
では、さっそく頂きます。
手で持ってみると、葉がやけにウェット。
湿っていますね。なんでだろ?
お餅本体は柔らかめなので、結構手にくっつきます。
ベタベタします。
かじってみると、小豆の粒が硬めです。
歯ごたえがある。
もうちょっと柔らかい方がいいと思うな。
甘さは控えめです。
和菓子の鉄人ということで期待し過ぎちゃったかな。
わりと普通の美味しさ。
断面図はこんな感じ。
味噌餡も買ってみた、味が濃いです
味噌あんの柏餅も買ってみました。こちらも150円
味噌あんの餅は白いタイプ。
貝のような見た目です。
こちらは、粒あんとは違い、
味が濃いですね。
塩気が強く、しょっぱい。
味噌ですから、仕方ないのですが、
もっと薄味の方がいいと思います。
買うなら、粒あんですね。
結論として、リピートは無しかな
柏餅に限って言えば、普通の味でした。
小豆の粒が硬いのが好みではなかったので、
柏餅はリピート無しかなと思います。
しかも、鶴屋吉信の柏餅の方が美味しかったので、
買うなら、鶴屋吉信の柏餅を購入します。
ただ、鶴屋吉信の柏餅は263円くらいでした。
若干お値段が高いので、美味しいのも当たり前かもしれません。
鶴屋吉信の柏餅のレビューは別記事でアップしました。
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[上町]京都の老舗和菓子店「鶴屋吉信」の柏餅を食べてみた!